こんにちは、クーパーひかるです!
今回は娘が2歳1カ月の時に行った「3日で終わるトイトレ法」の具体的な手順をご紹介します。
結構ワイルドな方法ですが、娘は3日間でトイトレが完了しました!
更に夜のオムツも濡れなくなるおまけ付きでした!
- トイトレの具体的な方法がわからず悩んでいる人
- 以前に違う方法のトイトレで失敗したことのある人
- 短期間でサクッと完了させたい人
私たちは正直なところ、上手くいくとはこれっぽちも思っていませんでした。
やるだけやって失敗したらまた別の機会にやってみよう、そのくらいの気持ちで始めました。
しかし、娘は3日間でトイトレを完了したのです!
詳しい体験談はこちらの記事です。
【トイトレ体験談】3日で成功?2歳児がオムツにさよならした方法!
この記事がトイトレに悩むパパママの参考になればと思います!
3日で完了するトイトレ法とは
この3日で完了するトイトレ法とは「パンツやズボン・スカートを履かずに過ごし、3日間で自分でトイレができるようになる」短期集中型のトイトレ法です。
ノーパン→漏らす→不快感を覚える→トイレでしよう
こおような感じのトイトレ法ですね。
元々は「3 days potty training 」と言われていてアメリカで人気の方法のようです。
アメリカでは上は大きめのTシャツを着せ下はスッポンポンらしいのですが、さすがにそれはかわいそうだと思い、我が家では布パンツ着用にしました。
でもまぁちょっと…荒療法な気がしませんか?
しますよね!
私もそう思いました!笑
だって急にオムツなしですよ!もうパパママはドキドキのヒヤヒヤでしたよ!
ちなみに、この時点で明確にしておきますが、この記事でいう「トイトレ完了」は
自分でおしっこやうんちと意思表示できて、トイレでできる、日中はオムツが必要ない
という状態です。
全く失敗しないということではありません。悪しからず!
トイトレを始める目安
年齢でいうと2~3歳の間にトイトレを始める人が多いようです。
私個人の考えでは、パパママが決めていいと思います。
早く始めても遅く始めても、それぞれメリットとデメリットは必ずあります。
参考までに、育児書などにも載っている「トイトレを始める目安」などを確認するのもいいかもしれません。
代表的な目安はこちらです。
- 自分でトイレまで歩ける
- 便座やおまるにしっかり座れる
- トイレに行きたいと意思表示/意思疎通できる
- おしっこの間隔が2時間以上あいている
実際にトイトレを始める前に、上の目安を参考に子供の様子をみてみましょう。
うちの娘のトイトレ前の状態は以下のような状態でした。
- おしっこの間隔は2時間もあかない
- 少しずつチョロチョロとするタイプ
そんな状態でも3日間でトイトレを完了できたので、この「目安」は本当に「目安でしかない」んだと思いました。
重要なのは、トイトレによって子供のスイッチが入るかどうか、なのだと思います。
3日で完了する短期集中トイトレを開始する前に準備する物
では、トレーニング開始前に準備する物です。
- 普通の布パンツ
- 補助便座またはおまる
- ご褒美
- 防水シート
- クリーニングスプレーとタオル(掃除用)
- 踏み台
- トイトレに集中できる3連休
それぞれについて簡単な説明です。
1、普通の布パンツ<3日間短期集中トイトレ>
これは子供と一緒に買いに行って選ばせるのがいいと思います。
「かわいいお姉ちゃんパンツだねぇ!」とか「カッコいいねぇ!」などと言って、子供のモチベーションを上げましょう。
枚数は10枚くらいはあれば安心です。
最初は漏らすのが前提だし、トイトレ完了後も普通に履くので、枚数は多めがいいです。
注意点ですが、決してトレーニングパンツは買わないでください!普通の布パンツです!
2、補助便座またはおまる<3日間短期集中トイトレ>
私たちはおまるは使わず、初めから補助便座を使いました。
理由は、おまるに一度慣れてしまうと普通のトイレを嫌がったり、慣れるまでまた時間がかかると思ったからです。
せっかく3日で終わるなら、最短で全て一気に済ませたいパパママです。
どちらも用意して、子供の好みで決めてもOKです。
3、ご褒美<3日間短期集中トイトレ>
おしっこが成功した時にあげるものです。定番はご褒美シールですね。
子供が好きで喜ぶものであればなんでもOK。
4、防水シート<3日間短期集中トイトレ>
フローリングのお家はいらないかもしれないですね。
絨毯のお家はあったほうがいいかも。我が家では床とソファーをカバーするために使いました。
漏らしてもシートの上ならお掃除が楽なのであると便利です。
5、クリーニングスプレーとタオル(掃除用)<3日間短期集中トイトレ>
床が汚れた時のお掃除用品です。おしっこもうんちも、しっかり掃除しないとにおいが後々まで残ります。
臭いも一緒に消してくれるクリーニングスプレーはペット用のものでも代用できますよ。
ホームセンターなどで購入できます。
6、踏み台<3日間短期集中トイトレ>
便座に座るために必要です。子供が小さいうちは必要だと思います。
子供が自分で便座に座れないと不便ですしね。
7、トイトレに集中できる3連休<3日間短期集中トイトレ>
私たちは年末年始のお休みを利用しました。
パパにも全面協力してもらうため、2人で集中して行える年末年始休暇がベストだと思ったのです。
何事もそうですが、1人より2人でやる方が楽だし、変なプレッシャーを感じなくてすみます。
3日間のトイトレ前の下準備
この下準備は、お子さんのモチベーションを上げるためにとても重要だと思います!
他にもやれる事はたくさんあると思いますが、我が家では特にこの4つを行いました。
- パパママが実際にトイレを使っている様子を見せる
- 最低1日1回は実際に便座に座らせて、トイレという空間に慣れさせる
- 「トイレが使えるようになるとかっこいいんだよ!」と刷り込む
- トイレに成功したらご褒美がもらえることを教える
おしっこのやり方が書かれた絵本を読んだり、DVDを見せたりするのもいい方法ですよね。
子供にもイメージトレーニングは有効だと思います!
また、我が家ではやりませんでしたが、トイレにかわいい小物やおもちゃを置く方もいるようです。
ルールと注意点 ー 3日で完了する短期集中トイトレ法
このトイトレ全体を通してのルールと注意点をまとめました。
- トイレでおしっこやうんちがうまくできたら盛大に褒めます!
なんなら、歌いだすくらいの勢いでもいいです!とにかく褒める! - 失敗して漏らしてしまっても、絶対に怒らないでください。
子供の心は一瞬で折れます。 - 失敗して漏らしてしまった場合でも、急いで便座に座らせてください。
まだ出る可能性があるので、成功体験を増やす絶好のチャンスです! - 「おしっこが出る時は教えてね」「便座に座れてえらいね!」「次はきっと上手にできるよ」などの褒めたり励ましたりする言葉を常にかけてあげます。
- 水分はいつも通りかそれ以上あげます。子供が尿意を感じやすくするためです。
- 3日間または短期間で完了させる必要はありません。
親子ともにストレスにならないなら、トイトレを延長してもOKです。 - 全力でやってみた結果「トイトレは今じゃないな」と思ったら、中止してOKです。
逆に子供に無理強いするなどは止めましょう。トイレ嫌いになってしまいます。 - 夜寝る時はオムツをつけてOKです。
夜のオムツ離れは、この3日間のトイトレとは切り離して考えてください。
3日で完了する実際の短期集中トイトレ法
では、実際に私たちが行った方法です。
アメリカで元々行われている方法を、私たちなりにアレンジして実践しました。
1日目<ステップ1>
・汚したくない物は事前に片付け、必要な部分には防水シートを敷いておきます。
・朝起きたら早速便座に座らせて、おしっこが出るか聞きます。
・その後、布パンツに履き替えます。ズボンやスカートは履きません。
・初めは20~30分間隔でトイレに誘い、とにかく毎回便座に座らせます。
・順調にトイレでおしっこが出来るようであれば、トイレの間隔をあけます。
トイレに行くのが楽しくなるような工夫があるといいです。
おもちゃやご褒美も積極的にどんどん使っちゃいましょう。
2日目<ステップ2>
・1日目と同じようにすすめますが、トイレの間隔をもっとあけます。
・おしっこが出る時は教えるように、声をかけます。
子供に自信がつくように励ましの言葉をたくさんかけます。
トレーニングに慣れた2日目は特に油断大敵です!
3日目<ステップ3(最終ステップ)>
・トイレは子供が行きたくなったタイミングで行きます。
・それ以外は、パパママが必要だと思う時に行きます。
・起床時
・毎食前
・お風呂前
・就寝前 など。
・短時間の外出をします。家の近くの公園など、すぐに家に戻れる場所がいいです。
決まった時間にトイレに行くことでトイレを習慣づけます。
外出は余裕がある時でOKです。無理は禁物です。
以上が私たちが行った3日間トイトレ法です。
3日目で頻繁に失敗するなどの問題がなければ、トイトレは完了だと思います!
もしうまく進まなければ、ステップ1をもう1日追加したり、ステップ3をもう1日追加したりと、各ご家庭でアレンジしてください。
3日で完了する短期集中トイトレ法のメリット・デメリット
この3日間トイトレ法のメリットとデメリットをまとめてみました。
やはり一番のメリットは短期間で完了できることですね。
デメリットは失敗した場合のお部屋の掃除が大変な部分でしょうか…。
・短期間で完了出来る可能性がある
・短期集中のため親子ともにストレスが少ない
・トレーニングパンツなどの余計な出費がない
・夜のおしっこも同時にしなくなる可能性がある(娘はそうでした)
・無理そうな時はすぐにやめられる
・やり方が多少強引なため1日目で子供に拒否される可能性がある
・部屋が汚れる可能性大
・失敗が重なると親の心が先に折れる
・完了後は何があってもおむつを拒否される
3日間でトイトレが完了するメリットは、やはりその日数の短さです。
3日間ですよ、たった3日間!
大人が3日間で新たに出来るようになることなんて余りありませんが、子供はトイレでおしっこすることを覚えちゃうんですよ!
子供の可能性って底なしです!
デメリットは、失敗した時に目に見えてすぐに分かるので、子供よりも先に親の心が折れそうになることです。
頭ではトイトレ中だと分かっているけど、実際に目の前でおしっこを盛大に漏らされると、少し凹みます…笑
まとめ:3日で完了する短期集中トイトレ法でおむつを卒業!
この方法はうちの2歳1カ月の娘にはあっていたようで、本当にサクサク進みました。
失敗したのは2回だけで、おしっこ・うんちともに1日目に成功。
2日目には自分からおしっこを教えてくれました。
そしてラッキーなおまけは夜間のおしっこもしなくなったことです!
短期集中型のトイトレはパパママへの負担が少ないのが魅力ですが、子供にとってもそれは同じかもしれません。
もちろん、この3日間トイトレ法がどの子供にもあう訳ではありません。
ただ、選択肢としてはアリだと思います!
今トイトレがうまくいっていないパパママさん、大丈夫!焦らずにいきましょう!
いつか絶対オムツはとれます!大丈夫!
大変長い記事でしたが、読んで頂いてどうもありがとうございました!
少しでもお役にたてれば嬉しいです!
詳しい体験談はこちら↓気になる方は是非お読みください!↓