こんにちは!
年賀状は日本の大切な文化の1つだと思うクーパーひかるです。
今回は「余った年賀状はいつまで使えるのか?」について解説します。
年賀状には年号も入っていますし、いつまで使えるのか分かりませんよね。
そこで詳しく調べてみました!
調べた結果はこちらです↓
未投函の年賀状であればいつまでも使えます。
使用期限などはありません。
書き損じ年賀状も使い道があります。
この記事では、以下4つについて解説しています。
- 余った年賀状はいつまで使えるのか
- 書き損じた年賀状の有効活用法4つ
- 年賀状を余らせないコツ
- 不要になった年賀状の処分方法
ぜひ参考にしてください!
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余った年賀状はいつまで使えるの?
余った未投函の年賀状はいつまで使えるのか、結論は以下の通りです。
未投函の年賀状に使用期限はありません。
いつまでも使えます!
書き損じ年賀状も十分に使い道があります!
例え10年前の年賀状でも、十分に使えます。
しかし、古い年賀状を新年の年賀状として使うのはマナー違反なのでやめましょう!
受け取る方も全く嬉しくありません。
しかしそれ以外で余った年賀状を上手く使う方法があります!
これからその有効な使い道を4つご紹介します。
※当年の未投函の年賀状は「お年玉くじの当選番号」を確認しましょう。
当選していれば賞品がもらえ、年賀状はそのまま返却してもらえます。
お年玉宝くじについては以下の記事をご覧ください。
>>お年玉年賀はがきの交換期限が過ぎた!賞品はまだもらえるの!?
4つの有効活用法!余った年賀状はいつまでも使える!
では余った未投函の年賀状を有効に使う4つの方法をご紹介します。
すぐに実践できますよ!
- 懸賞などの応募用ハガキとして使う
- 郵便局で新しい切手や郵便ハガキ・レターパック(厚紙封筒)などに交換する
- 金券ショップで現金化する
- 支援団体に寄付する
以下で1つずつ詳しくご説明します。
1.懸賞などの応募用ハガキとして使う ー 年賀状活用方法
雑誌や新聞、テレビなどで行っている懸賞に応募する際に、普通の郵便ハガキとして使えます。
古い年賀状を友人知人に送るのはちょっと気が引けますよね。
しかし、懸賞の応募に使うならそんなことを気にする必要はありません!
懸賞に関しては専門の懸賞雑誌などもあるので、応募するチャンスがいくらでもあります。
懸賞雑誌は最寄りの書店やコンビニ、ネットでも販売しています。
(≫楽天市場の雑誌「懸賞なび」販売ページを見る)
縁起のいい年賀状だけに、懸賞の応募用ハガキとして使うのはいい方法ですよね!
ひょっとしたら何か当たるかも!?
【注意点】
- 「年賀」の文字は二重線で消すこと。
- 数年前の古い年賀状など、現在の郵便ハガキ料金と差がある場合には、必要な金額分の切手を追加で貼ること。
(例)
現在の郵便ハガキ料金
→1枚63円
余っている年賀状の価格
→1枚52円
↓
11円の差額が発生
↓
11円分の切手を追加で貼って使用すること
2.郵便局で新しい切手や郵便ハガキ・レターパック封筒などに交換する ー 年賀状活用方法
郵便局窓口では未投函や書き損じた年賀状を、新しい切手や郵便ハガキなどに交換可能です。
切手に交換すれば手紙を出す時に使えます。
普通の郵便ハガキなら送る相手を気にする必要がありませんね!
実際に交換する際には、以下の4つを確認しましょう!
- 交換できる年賀状
- 交換できない年賀状
- 手数料
- 交換場所
以下で1つずつご説明します。
交換できる年賀状
以下は交換できる年賀状です。
- 未投函
- 印刷ミスや書き損じ
- 左上の切手部分が汚れていない
写真が印刷してあっても、住所を書き間違えたものでも交換OK!
交換できない年賀状
以下は交換できない年賀状です。
- 投函済み
- 左上の切手部分が汚れている
一度投函して宛先不明などで返ってきた年賀状は交換できません。
年賀状には目に見える消印は押されていません。
しかしブルーライトを当てるとみえる特殊なスタンプが押されています。
それにより未投函か投函済みか判断できます。
手数料
余った年賀状を他のものに交換する際には手数料がかかります。
手数料は年賀状1枚につき5円です。
交換する商品の種類に関係なく5円です。(2020年10月現在)
(例)
・余った年賀状10枚を切手と交換する場合
10枚×5円=50円
=50円の手数料を払うことになる
手数料は現金、もしくは切手で支払い可能です。
交換できる場所
郵便局窓口でのみ交換できます。
営業時間内に行きましょう。
以下の2か所では交換ができないので注意が必要です↓
- ゆうゆう窓口
- 簡易郵便局
以上4つは交換前に確認しておくとよいでしょう。
【注意点】
- 古い年賀状を本年の年賀状へ交換することはできない
- 切手や普通郵便ハガキを本年の年賀状と交換することはできない
- 年賀状の汚れが酷い場合は窓口にて相談が必要な場合がある
3.金券ショップで現金化する ー 年賀状活用方法
年賀状は金券ショップで現金化が可能です。
本年の年賀状の場合、買取価格は本来の価格の約80%ほどです。
年賀状が新しければ新しいほど高く買取りされるので、現金化するなら早めの方がようさそうですね!
ただ、お店によっては年賀状の買取りを行わないところもあります。
そんな時は以下の方法がおすすめです↓
年賀状を郵便局で切手に交換
↓
切手を金券ショップで現金化
金券ショップで現金化する場合は、年賀状の買取りをしているか事前に確認をしましょう!
買取りをしていない場合は、上記のように年賀状を切手に交換してから金券ショップを利用するようにしましょう。
バラ切手の場合、買取価格は本来の価格(50円以上200円未満の場合)の50%~70%です。
【注意点】
- お店によって買取額に差がある
- 書き損じは買取り不可などの条件があるため事前に確認
- 年賀状の年代によってはプレミアがついて高値で買取りされる場合がある
4.支援団体に寄付する ー 年賀状活用方法
余った年賀状を支援団体などに寄付することで、人助けができます。
年賀状を送るだけで世界中の誰かの役に立てますよ!
これは年賀状だけでなく普通の郵便ハガキや未使用切手でもOK。
寄付された年賀状やハガキは以下のように使われます。
≪寄付された年賀状・ハガキの使われ方≫
- 1枚
→ベナンで3歳未満の子どものおかゆ1食分 - 10枚
→南スーダンの難民キャンプで暮らす子ども1人が学用品を手にすることができる - 11枚
→カンボジアでは1人がひと月学校へ通える - 140枚
→子どもが使える低い机を1つ送ることができる
あなたの年賀状1枚が誰かの命を助けるかもしれません。
いくつかの支援団体を以下にまとめました。
ご興味のある方は公式サイトの詳細ページをぜひご覧ください。
・特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター (発展途上への人道支援や開発支援) ≫公式サイト詳細ページ |
・公益財団法人 日本盲導犬協会 (盲導犬の育成) ≫公式サイト詳細ページ |
・公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 (世界遺産の保護・修理、子どもたちへの教育支援) ≫公式サイト詳細ページ |
・特定非営利活動法人 チャイルド・ファンド・ジャパン (フィリピン、ネパール、スリランカでの開発・復興支援) ≫公式サイト詳細ページ |
【注意点】
- 支援団体により寄付できる年賀状に条件がある場合があるため事前に確認が必要
- 送料は自己負担になることが多い
不要になった年賀状の処分方法
ここでは不要になった使用済み年賀状の処分方法をご紹介します。
年賀状には住所や名前などの個人情報がたくさん載っています。
万が一個人情報が悪用された場合、送り主の方にまで迷惑がかかってしまうこともあるかもしれません。
必ず一工夫してから捨てましょう!
処分方法に困っている方はぜひ参考にしてください!
ご紹介する処分方法は以下の5つです。
- ある程度まとめてガムテープなどでぐるぐる巻きにして捨てる
- シュレッダーやハサミなどで細かくしてから捨てる
- 黒い油性ペンで塗りつぶしてから捨てる
- ナチュラルローソンの個人情報書類回収BOXを利用する
- 神社やお寺でお焚き上げをしてもらう
では以下で1つずつ詳しくご説明します。
1.ある程度まとめてガムテープでぐるぐる巻きにして捨てる
年賀状を一束50枚程度にまとめ新聞紙などで包みます。
そしてその上からガムテープなどでぐるぐる巻きにします。
ガムテープでぐるぐる巻きにした後は、燃えるゴミの日に他の燃えるゴミと一緒に出してください。
この程度の塊であれば、目立つことはありませんよね。
この方法が一番簡単だと思います。
※ここで使用するテープは布製ガムテープをおすすめします。
紙製ガムテープは重なり合う部分が貼りつかず、はがれてしまう可能性があるからです。
2.シュレッダーやハサミなどで細かくしてから捨てる
シュレッダーやシュレッダーハサミで細かくしてから捨てる方法もおすすめです。
年賀状に書かれている個人情報もこれで全くわからなくなります。
シュレッダーには手動のものと電動のものがあります。
どちらも価格はそれほど高くありませんが、購入する際は今後の使用頻度なども考えて決めましょう。
また、処分する年賀状の枚数が少ない場合には、シュレッダーハサミがおすすめです。
場所もとらずお手軽ですよ。
※シュレッダー後の捨て方は、各自治体のルールに従ってください。
3.黒い油性ペンで塗りつぶしてから捨てる
太めの黒い油性ペンで個人情報にあたる部分を塗りつぶしてから、燃えるゴミとして捨てます。
処分する枚数が少なければこの方法で十分ですね。
細いペンでは塗りつぶすのに時間がかかるので、できるだけ太い油性ペンを用意しましょう。
※個人情報保護スタンプもありますが、おすすめしません。
光沢のある紙ではインクが乾かないなど、個人情報をしっかり隠せない場合があるからです。
4.ナチュラルローソンの個人情報書類回収BOXを利用する
ナチュラルローソンの個人情報書類回収BOXに入れてリサイクルしてもらいましょう。
・個人情報書類回収BOXとは…
家庭からでた個人情報書類を焼却処分せずリサイクルし、再利用するために設置された資源回収箱です。
コンビニエンスストアのナチュラルローソンでは、一部の店舗において個人情報書類回収BOXが設置されています。
回収された書類は、個人情報の取り扱いに十分配慮された上で処理され、再生紙の原料となります。
回収BOXが設置されている店舗は限られていますが、無料で誰でも利用できるので手軽です。
※輪ゴムやクリップなどは回収できないので注意してください。
5.神社やお寺でお焚き上げをしてもらう
神社やお寺では年賀状をお焚き上げしてくれる場合があるので、ぜひ確認してみましょう。
やむを得ず処分しなければいけない、大切な年賀状もありますよね。
そんな時は感謝の気持ちを込めて、神社やお寺でお焚き上げをしてもうらうことをおすすめします。
通常のお焚き上げは、お正月の絵馬や飾り、お札やお守りなどが対象になりますが、年賀状もお焚き上げしてくれるところがあります。
ぜひお近くの神社やお寺に確認してみましょう。
近くにお焚き上げしてくれる神社やお寺がない場合には、ネットで購入できる「お焚き上げキット」が利用できます。
キットに同封されている封筒に処分する年賀状を入れ、お焚き上げを行う業者に送付するだけ。
とても簡単で便利です!
詳しくはこちらの販売ページで確認できます→お焚き上げキットの詳細をAmazonで見る
※自宅での焼却は違法行為となるため絶対にやめましょう!
以上4つが不要になった年賀状の処分方法です。
いずれの方法でも個人情報が人目に触れないように、対策はしっかり行いましょう!
心配であれば、先に黒い油性ペンで個人情報を塗りつぶしてから、シュレッダーや回収BOXを利用した方がより安心できますよ。
年賀状を余らせないコツ
ここでは年賀状を余らせない2つのコツをご紹介します!
- 年賀状を購入する前に「年賀状を出す人リスト」を作る
- 年賀状は少なめに購入し、不足分は普通ハガキに年賀切手を貼って使う
以下で一つずつ詳しくご説明します。
年賀状を購入する前に「年賀状を出す人リスト」を作る
「年賀状を出す人リスト」を作り、はじめから必要な分だけの年賀状を購入しましょう!
リストは前年にいただいた年賀状を元に作るのが一番簡単です。
リストがあれば過剰に購入するのを防げますし、出し忘れ防止にもなりますよ!
リストはあった方が何かと便利です。
年賀状は少なめに購入し、不足分は普通ハガキに年賀切手を貼って使う
予め少なめに年賀状を購入します。
足りない分は手元にある普通の郵便ハガキに「年賀郵便切手」を貼り年賀状として使いましょう。
郵便局では、年賀状の販売と同じ時期に「年賀郵便切手」を販売しています。
ハガキ用の切手はこちらの2種類です。
出典:https://www.post.japanpost.jp/index.html
・寄付金付お年玉付年賀郵便切手
出典:https://www.post.japanpost.jp/index.html
・年賀郵便切手(寄付金、お年玉くじなし)
郵便局では1枚単位で購入できるのでムダがありません。
切手のデザインは毎年変わりますし、見慣れないので目を引きますよね!
お年玉付きの切手は当選すればもちろん賞品ももらえます。
いつもとちょっと違う年賀状として「年賀郵便切手」を使うのも新鮮でいいですよ!
まとめ:余った年賀状はいつまでも使える!4つの有効活用法でムダなく使おう!
年賀状は縁起のいいお祝いのハガキです。
余ったからといってただ普通に捨ててしまっては、やはりもったいないですよね。
今回ご紹介した有効活用法であれば、すぐに実践でき年賀状を無駄にすることはありません。
また合わせてご紹介した年賀状の処分方法もお役に立てばと思います!
ぜひ参考にしてみてください。
おさらい:
余った年賀状はいつまでも使える!
4つの有効活用法はこちら!↓
- 懸賞などの応募用ハガキとして使う
- 郵便局で新しい切手や郵便ハガキ・レターパックなどに交換する
- 金券ショップで現金化する
- 支援団体に寄付する
以下の記事では「お年玉宝くじの交換期限が過ぎた場合、賞品はもらえるのか」という疑問について解説しています。
ぜひご覧ください。