こんにちは、
高速道路でスピードを出すだけで耳抜きが必要になるクーパーひかるです。
今回は「飛行機内での子どもの耳抜きに役立つアイテム」をご紹介します。
特に「耳抜き」なんてどうしたらいいのかしら?
このように悩んでいるパパとママに向けての内容ですよ!
今年5歳になる娘は、生後2カ月から現在までの間に、12時間の長距離フライトを計5回経験しています。
しかし耳抜きが上手にできずに泣き出したことは今まで一度もありませんでした。
その理由は事前に予防対策を立てていたからなんです。
ご紹介するアイテムはすぐに準備できるものばかりです。
ぜひ参考にしてください!
以下の記事では子供とのる飛行機の中での過ごし方のコツをまとめています!
>>2歳児と飛行機!過ごし方のコツは2つ!寝かせる+おもちゃ!
今年の夏は沖縄だ!家族向けホテル7選!
>>沖縄・子連れが喜ぶホテル7選!西海岸リゾートエリアで和室あり!
【飛行機で耳抜き】子供は「飲み込む」アイテムが必須!おすすめ7つを紹介!
まず飛行機内で子どもでも簡単にできる耳抜きの方法をご紹介します。
それは何かを飲み込むこと。
以下のタイミングで意識して行えばOK。
- 離陸時・・・飛行機が本格的に滑走路を走り始めたあたりから。
- 着陸時・・・シートベルトサインがついてキャビンアテンダントが着席したあたりから。
しかし、小さなお子さんの場合、都合よくだ液などを飲み込むことはできませんよね。
そこで当記事では「飲み込む」という行為を助けるアイテムを7つご紹介します!
中には飲み込まないアイテムもありますが笑、すぐに準備できる手軽なものばかり集めました。
- 授乳(母乳でもミルクでもOK)
- 歯固め(赤ちゃんの場合)
- アメ(スティックの付いたもの)
- ジュース(ゼリー状のものでもOK)
- ガム(キシリトールの入ったガムがおすすめ)
- グミ(固めのもの)
- 耳抜き用耳栓(離着陸時に使うだけ)
おまけ(アイテムではないけどれ…)
・あくび
以下でそれぞれ詳しくご説明します。
1.授乳 ー 飛行機での耳抜きお助けアイテム
お子さんがまだ赤ちゃんだったり、ミルクが必要な年齢の場合は、離着陸時を狙って授乳しましょう。
特に何も意識することなく、すんなり受け入れてくれるはずです。
2.歯固め ー 飛行機での耳抜きお助けアイテム
生後6ヵ月前後の赤ちゃんであれば、歯固めをあげましょう。
歯が生え始めてくる生後5、6カ月は何かをカミカミする時期だと思います。
歯固めを噛むことで出るだ液を、自然と飲み込むことになります。
3.ジュース ー 飛行機での耳抜きお助けアイテム
授乳が必要ないお子さんには、パックに入ったジュースがおすすめです。
ジュースがない場合は普通のお水でも構いません。
ただしジュースなどの液体はすぐに飲み切ってしまうこともあります。
その場合は吸うタイプのゼリーなどでもOK。
ジュースより飲み切るのに時間がかかるのでおすすめです!
4.アメ ー 飛行機での耳抜きお助けアイテム
「アメ玉」は喉に詰まる可能性があるので、小さなお子さんにあげるのはやめましょう!
お子さんがまだ小さい場合は、アメ玉ではなく棒のついたアメをあげてください。
すぐに噛んでしまわないように、舐めることを教えてあげてくださいね。
5.ガム ー 飛行機での耳抜きお助けアイテム
ガムを噛むとだ液が出やすくなります。
もちろん、でただ液は自然と飲み込むことになります。
子どもにはキシリトールが入っているガムだとより安心ですね!
6.グミ ー 飛行機での耳抜きお助けアイテム
ガムと同じようによく噛んで食べるグミも、だ液がたくさんでます。
特におすすめなのは外国製のグミ。
外国製のグミは固いものが多くよく噛む必要があるため、さらにだ液がでやすくなります。
外国製グミで筆者がおすすめするのは「ハリボーグミ」です。
日本製にこだわるママもその日だけと割り切って外国製グミをあげてみてください。
お子さんには特別感もあるので喜んで食べてくれると思います!
ちなみに、ハリボーグミに使われている原材料の安全性については以下の記事でまとめています。
ぜひ参考にしてください。
▼カラフルなクマグミは子供に大人気!気になる安全性についてまとめました!
>>ハリボーグミは体に悪いのか?ハリボー好きが原材料・成分を徹底調査!
7.耳抜き用の耳栓 ー 飛行機での耳抜きお助けアイテム
飛行機内での耳抜き用耳栓が販売されています。
子供用のサイズもあります。
もしお子さんに合ったサイズがあればおすすめできるアイテムです。
耳抜き用耳栓と合わせてジュースやアメをあげてもいいですね!
あくびをする ー 飛行機での耳抜き(アイテム以外)
飲み込むものではないですが、意識して「あくび」をするのも◎。
口を大きく開けると耳の詰まった感じが和らぎます。
お子さんがある程度大きいのであれば、タイミングよくあくびをするように教えてあげましょう。
しかしそう何度もできないので、他のアイテムと組み合わせるのがおすすめです!
飛行機から降りて数時間経っても、不快な症状が消えない場合は航空性中耳炎の可能性があります。その場合は早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう!
飛行機での耳抜き、子供にも大人にも「飲み込む」がおすすめな理由
なぜ「飲み込む」ことで耳抜きがしやすくなるのか、その理由を簡単にご説明します。
以下は「気圧の変化が起き始めてから、耳抜きができるまで」の流れです。
飛行機の離着陸時に、飛行機内の気圧が変化する
↓
急激な気圧の変化で、耳と鼻の奥をつなぐ管が閉じてしまう
↓
耳の中の気圧が調節できなくなる
↓
耳に詰まりや痛みを感じる
↓
★何かを飲み込む★
↓
耳と鼻の奥をつなぐ管が開く
↓
管が開いて空気が入り、耳の中の気圧が調節される
↓
耳の痛みや不快感が緩和する
このように耳の中の気圧を調節するために「何かを飲み込む」行為が重要になります。
何かを飲み込む=耳の中の気圧が調節される=耳抜きができるということですね。
飛行機での耳抜きはタイミングも大切!子供のサインを見逃さない!
筆者の娘は以下の年齢の時に、イギリスー日本間の12時間長距離フライトを経験しました。
- 生後2ヵ月
- 1歳6ヵ月
- 2歳6ヵ月
そこで年齢別に気圧の変化に対する反応を比べてみましょう!
娘の場合ですが、耳抜きをするタイミングは仕草や表情の変化からわかる時がありました。
【生後2カ月 】
●離陸時、着陸時
ともに気圧の変化には反応せず抱っこされたまま爆睡。
【1歳6ヵ月】
●離陸時
飛行機が滑走路を走り出したタイミングで水を飲む。
特に変わった様子はない。
●着陸時
大人が耳の変化を感じるのとほぼ同じタイミングで、耳をさわる仕草をみせる。
すかさず水を飲んで耳抜きができた様子。
全く泣かずぐずることもなかった。
【2歳6ヵ月】
●離陸時
飛行機が滑走路を走り出したタイミングでジュースを飲む。
特に変わった様子はない。
●着陸時
飛行機が降下するタイミングで「耳が変」と自己申告。
ジュースを飲ませ耳抜きができた様子。
その後は着陸までの間、少しずつジュースを飲ませる。
その間痛みを訴えたり泣き出すことはなかった。
娘が耳に詰まりを感じたタイミングは、筆者とほぼ同時か、筆者の方が若干早いくらいでした。
そのためお子さんの変化が読み取りにくい時は、パパとママが耳に詰まりを感じたタイミングで、お子さんに飲み物などをあげてもいいかもしれませんね。
子供の年齢によっては耳の不快感を言葉で表現できます。
パパとママは慌てることなくその時に対応すれば十分だと思います。
しかしいつでもすぐに対応できるよう、手元に飲み物やアメを事前に準備しておきましょう!
まとめ:飛行機での耳抜き、子供は「飲み込む」アイテムが必須!おすすめ7選を紹介
「離着陸時に機内の子供たちが一斉に泣き出した」なんて話しを聞いたことはありませんか?
あれは耳抜きが上手にできないからなんですよね。
小さな子供が耳が痛くて泣くなんて…あまりにもかわいそう!
でもしっかり対策して予防できれば不快感は最小限ですみます。
今回ご紹介した7つのアイテムは簡単に準備できるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
おさらい
子供の耳抜きに効果バツグンなのは「何かを飲み込む」こと。
7つのお役立ちアイテムはこちら↓
1.授乳(母乳でもミルクでもOK)
2.歯固め(赤ちゃんの場合)
3.アメ(スティックの付いたもの)
4.ジュース(ゼリー状のものでもOK)
5.ガム(キシリトールの入ったガムがおすすめ)
6.グミ(固めのもの)
7.耳抜き用耳栓(離着陸時に使うだけ)
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