紅茶は断然ティーバッグ派のクーパーひかるです。
紅茶のティーバッグに入っている茶葉は何グラムか?
商品により差はありますが、ほぼ2gです。
この記事では以下のことについてご説明します。
- 紅茶のティーバッグの茶葉の量
- ティーバッグ1個に対するお湯の量
- ティーバッグで作る美味しい紅茶の淹れ方
リーフティーの場合の茶葉とお湯の量についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
紅茶のティーバッグの茶葉は何グラム?
茶葉の量(g) | 参照元 | |
日東紅茶 (デイリークラブ) | 2.2 | 日東紅茶公式サイト |
リプトン (イエローラベル) | 2 | リプトン公式オンラインストア |
トワイニング (セイロンオレンジペコ) | 2 | パッケージ記載 参考サイト:楽天市場 |
BPL (セイロンティーガーデンズ) | 2 | パッケージ記載 参考サイト:楽天市場 |
AHMAD TEA (ダージリン) | 2 | パッケージ記載 参考サイト:Amazon |
Wedgwood (アッサム) | 2 | パッケージ記載 参考サイト:Amazon |
JANAT (ピュアセイロン) | 2 | パッケージ記載 参考サイト:Kaldiオンラインストア |
※これらの紅茶メーカーまた商品は無作為に選んでいます。 |
紅茶のティーバッグの茶葉は一体何グラムなのでしょうか?
実は商品により若干の差がありますが、ほぼ2gです。
- ティーバッグ1個=茶葉2g
上の表は、紅茶ブランドが公表しているティーバッグの内容量をまとめたものです。
茶葉の量はパッケージに記載されているものや、公式サイトに掲載されている情報を元にしました。
この表をみるとわかりますが、日東紅茶のデイリークラブ以外のティーバッグは2gとされています。
茶葉の種類によって2g以上入っている場合がありますが、ほとんどのティーバッグが2gということがわかります。
▲注意▲
ティーバッグを破り、中の茶葉を通常の茶葉と同じように使うことはおすすめしません。
ティーバッグの茶葉は、ティーバッグで美味しく飲めるように工夫され作られています。
ティーバッグはティーバッグのままご使用ください。
紅茶ティーバッグ1個(2グラム)に対するお湯の量は?
ここではティーバッグ1個に必要なお湯の量についてご説明します。
茶葉の量だけでなく、お湯の量にも気を配ることを忘れてはいけません。
茶葉の種類や水の質など色々な条件はありますが、ティーバッグ1個に必要なお湯の量はおおよそ140~150mlです。
- ティーバッグ1個=湯量140~150ml
上の表をみていただくとわかるのですが、残念ながら日東紅茶とトワイニング以外のメーカーは最適なお湯の量を記載していませんでした。
ティーバッグですから、カップに入る分の湯量というのはわかるのですが…
目安となるお湯の量を記載してくれるとより親切ですよね。
パッケージに特に記載がない場合には1杯150mlと考えるとよいでしょう。
ティーバッグを使った美味しい紅茶の淹れ方
ここではティーバッグを使った美味しい紅茶の淹れ方をご紹介します!
実はこの記事を書くにあたり色々調べました。
そして私が実際に試してみて納得できる紅茶の淹れ方を見つけたので、今回はそちらをご紹介します。
参照サイトはこちらです≫「London Tea Room 紅茶の豆知識」
まず、ティーバッグで美味しい紅茶を作るポイントは5つあります。
- ティーカップではなくマグカップを使う
- ティーバッグはお湯を注ぐ前にカップに入れておく
- しっかり沸騰させたお湯を使う
- お湯を注ぐときは火傷に注意しながら勢いよく注ぐ
- 湯量や蒸らす時間はパッケージの記載を参考にする
この5つを守ればティーバッグでも十分に美味しい紅茶を楽しめます!
以下はティーバッグを使った美味しい紅茶の淹れ方です。
▲注意▲
ティーカップではなく底の深いマグカップを使ってください!
理由:
・熱湯を勢いよく入れるため、浅く口の広いティーカップではお湯がはね火傷の危険性がある。
・マグカップはティーカップに比べ口が狭いためお湯の温度が下がりにくく、紅茶が抽出されやすい。
- マグカップにティーバッグを1個入れます。
必ずお湯を注ぐ前に入れてください!
お湯の温度が下がって紅茶が抽出されにくくなるのを防ぎます。
また、ティーバッグについている紐とタグがカップの中に落ちないよう、お湯を入れる際には紐をカップの取っ手部分に巻き付けるか、指でおさえましょう。 - しっかり沸騰させたお湯をカップに適量注ぎます。
お湯は5円玉大の気泡が出てくるくらいまで十分に沸騰させます。
湯量はパッケージに記載があればその量を、なければ150mlを目安に調節してください。
また、少しずつ注ぐとお湯の温度が下がり美味しい紅茶が抽出されません。
火傷には十分注意しつつ勢いよく注ぎ入れましょう。 - カップにフタをして蒸らします。(フタがない場合はソーサーや小皿でもOK)
蒸らす時間はパッケージを参照してください。
記載がない場合は2~3分を目安に蒸らします。 - 必要な時間蒸らしたら、ティーバッグを取り出し完成です!
取り出す時はティーバッグを絞らないようにしましょう。
紅茶に渋みが出てしまいます。
以上がティーバッグを使った美味しい紅茶の淹れ方です。
マグカップを使うのは意外ですが、マグカップであればどのご家庭にもあると思うので手軽ですよね!
実際に作る手順も通常とさほど変わらないと思います。
ぜひ参考にしてください!
リーフティーの場合、紅茶1杯で何グラム必要?湯量は?
茶葉の量(g) | お湯の量(ml) | 参照元 | |
日東紅茶 (デイリーバッグ) | 2.5~3 | 150~160 | 日東紅茶公式サイト |
リプトン (イエローラベル) | 3 | 160~170 | リプトン公式オンラインストア |
トワイニング (セイロンオレンジペコ) | 2.5~3 | 140 | パッケージ記載 参考サイト:Amazon |
日本紅茶協会 | 2~3 | 150~160 | 日本紅茶協会公式サイト |
ではリーフティーの場合、ティーカップ1杯で何グラムの茶葉とお湯が必要なのでしょうか?
各紅茶ブランドと日本紅茶協会が公表している「茶葉(リーフティータイプ)の量とお湯の量」を上の表にまとめました。
表をみるとティーカップ1杯あたりではそれぞれ以下の量が必要です。
- 茶葉=2~3g
- お湯=140~170ml
湯量は結構幅がありますね。
茶葉・お湯ともに、パッケージに記載されている量を参考にするのがベストです。
しかし記載がない場合は「茶葉2g・お湯150ml」を目安として考えるとよいでしょう。
皆さん、それぞれにお好みの濃さがあると思います。
初めはパッケージに書かれている分量を参考にしつつ、自分好みの分量を見つけてくださいね。
紅茶の茶葉の量り方 ー 2杯分(4グラム)ならティーメジャーがおすすめ!
ここでは紅茶の茶葉(リーフティータイプ)の量り方についてご説明します。
ティーバッグでは不要ですが、リーフティーを使う場合は茶葉を量る必要があります。
美味しい紅茶を淹れるために、慣れるまでは目分量ではなくしっかり茶葉の量を量りましょう!
そのひと手間をかけることで紅茶の味はかなり変わってきます!
茶葉の量り方には以下の3つの方法があります。
- ティーメジャー
- キッチンスケール
- ティースプーン
それぞれ一つずつご説明します。
① ティーメジャー
まずはティーメジャーです。
ティーメジャーは1さじで4gの茶葉を量れます。
この4gというのはティーカップ2杯分(湯量300ml)。
ティーポットを使って紅茶を淹れる場合には、非常に便利なアイテムなのは間違いありません。
手間がかからず手数もすくなくて済むため、茶葉の量がぶれず安定して量れますね。
② キッチンスケール
次はキッチンスケールです。
0.1g単位で量れるものであれば2gの茶葉でも正確に量れます。
しかし、都度スケールを用意するのは少々面倒に感じるかもしれません。
手軽さを重視するのであれば、先ほどのティーメジャーか、次にご紹介するティースプーンをおすすめします。
③ ティースプーン
最後にご紹介するのはティースプーンです。
実はスプーンには様々な種類があり、お持ちのスプーンの中に本当のティースプーンがあるのか判断できない場合があると思います。
厳格なサイズの規定はありませんが、おおよそ以下のサイズのスプーンがティースプーンと呼ばれるものです。
- 全長13~14㎝
このサイズのスプーンで茶葉を1さじ。
これで約2gです。
ティースプーン1さじの茶葉の量を正確に知りたい場合は、スプーン1さじ分の茶葉をキッチンスケールで量り確認してください。
まとめ:紅茶のティーバッグの茶葉は2グラム!
紅茶のティーバッグに入っている茶葉の量は、おおよそ2gとわかりました。
それに対する湯量は140~150mlです。
パッケージに記載がない場合は、150mlを目安としましょう。
- ティーバッグの茶葉2g=湯量150ml
しかしこれはあくまでも基準の量です。
お好みで濃くしたり薄くしたりと調節してください。
また、ティーバッグで作る際にはティーカップよりもマグカップが向いています。
ご家庭にあるマグカップで美味しい紅茶がすぐに作れますよ!
ぜひこの記事を参考にしてみてください!
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